2022年7月24日 第4回全国鉄筋技能大会
大会概要
名 称: 第4回全国鉄筋技能大会 TETSU-1 GRAND PRIX
開 催 日: 2022年7月24日(日)
開催場所: 富士教育訓練センター
当日のスケジュール
09:00~09:20 開会式
1.大会実行委員長挨拶 … 実行委員長 新妻尚祐
2.後援、協賛企業・団体 ご紹介
3.ご来賓者 ご紹介
4.実行委員・採点委員 紹介
5.選手紹介・選手宣誓 ( 代表者 )
* 後半組の選手、採点員は別室に移動し、待機します
09:30~11:10(100分) 競技開始(前半組)
1.選手配置 選手は競技開始 5分前にスタンバイします
2.材料確認
3.競技時間 開始後 1時間20分(標準時間)、1時間40分(打切り時間)
4.作業終了宣言 選手は挙手により終了を宣言し、時間を測定します
5.写真撮影 時間測定後、各作品の前で選手を撮影します
* 写真撮影が終わった選手は別室に移動し、待機します
6.採点 … 11:10(打切り時間) ~ 11:50
7.解体作業 採点が終了した作品から解体に着手します
8.片付け清掃完了 … 12:00
4.作業終了宣言 … 選手は挙手により終了を宣言し、時間を測定します
5.写真撮影 … 時間測定後、各作品の前で選手を撮影します
* 写真撮影が終わった選手は別室に移動し、待機します
6.採点 … 12:20(打切り時間) ~ 13:00
7.解体作業 採点が終了した作品から解体に着手します
8.片付け清掃完了 … 13:10
12:20~14:00 競技開始(後半組) 前半組と同じ繰り返し
14:45~ 閉会式、表彰式
(準備が整い次第、閉会式を始めます)
1.主催者挨拶 … (公社)全国鉄筋工事業協会
2.ご来賓代表 ご祝辞 … 国土交通省 土地・建設産業局
3.表彰式(表彰状・トロフィー授与、参加賞授与(代表))
優勝(国土交通大臣賞)
北海道鉄筋業協同組合 東亜工業の山岡卓也選手
マックス株式会社より「マックス(株)社製の鉄筋結束機」贈呈されました。
マーケティンググループ 課長 伊藤 伊作様
準優勝(厚生労働大臣賞)
協同組合東京鉄筋工業協会 フルノ鋼業の種山匠選手
【厚生労働大臣賞を手渡す岩田会長】
三位(全国鉄筋工事業協会会長賞)
山口県鉄筋工業協同組合 デグチ工業の渡邊武志選手
【全国鉄筋工事業協会会長賞を手渡す岩田会長】
4.ご講評一般財団法人 建設経済研究所
5.後援者代表 閉会挨拶一般財団法人 建設業振興基金
15:30~ 閉幕 * 受賞者写真撮影(主催者・実行委員長)
日本一の鉄筋工を決める「第4回全国鉄筋技能大会(TETSU-1グランプリ)」が24日、静岡県富士宮市の富士教育訓練センターで開催され、1位には東亜工業(北海道鉄筋業協同組合)の山岡卓也選手(31)、2位にはフルノ鋼業(協同組合東京鉄筋工業協会)の種山匠選手(32)、3位にはデグチ工業(山口県鉄筋工業協同組合)の渡邊武志選手(40)が輝いた。北海道鉄筋業協同組合の代表者の優勝は初めて。
TETSU-1グランプリは全国鉄筋工事業協会(全鉄筋、岩田正吾会長)が鉄筋工の技能向上を目的に2015年から隔年で毎秋に開催している。4回目となった今大会はコロナ禍で約9カ月延期され、感染症対策に取り組みながら行われた。参加者は全国の会員組合・協会28団体の予選を勝ち抜いた精鋭29人。女性選手の姿も見られ、競技の様子はインターネットでライブ配信された。
開会式で新妻尚祐大会実行委員長は「鉄筋の仕事は仮囲いの中での作業のため、人目に触れることがない。大会では日ごろから磨いてきた技能を多くの人に見てもらい、鉄筋業は格好良いという姿を示してほしい」とあいさつ。続いて塚本鐵筋(佐賀県鉄筋工事業協同組合)の野中俊彦選手が「力いっぱい頑張る」と選手宣誓した。
競技は午前と午後の2回に分けて実施。国家技能検定鉄筋組み立て1級の問題に、はら筋一段を追加した課題の製作に取り組んだ。標準時間は1時間20分。採点は作業時間と精度の両方を加味して行われた。
閉会式で岩田会長は「皆さんの競技を見て、これだけしんどい仕事をしているのだから、高い給与をもらわないといけないと改めて感じた。職人の処遇改善はもちろんだが、給与を支払う鉄筋会社も安定的な経営ができるよう活動していきたい」と締めくくった。
最後になりますが、予選から参加して頂いた大勢の選手の皆様、大会開催にご協力いただきました全ての関係者の皆様に心より感謝を申し上げます。