ベトナム技能実習生のご紹介(ベトナム実習生受入スタートしました)
ベトナム受入れ面接・調印報告書
監理団体公益社団法人全国鉄筋鉄筋工事業協会
派遣機関ESUHAI CO.,LT D(エスハイ)
1.実施日 平成26年4月16日-4月19日
2.参加者 内山会長、矢野目実習生事業委員長、松田実習生事業委員、千代田社長(小黒組)、遠藤事務局計5名
3.訪問内容
4.エスハイ派遣機関概要書(実習生候補者リスト)
5.エスハイ試験問題(IQ、性格特性、手先の器用さ、正確性、計算能力、集中力)
全鉄筋でお願いした体力テスト(腕立て伏せ・スクワット等)
6.鉄筋実技試験問題(全鉄筋で計画した技能検定3級程度の組立試験を実施)
実技試験では、段取り、手先の器用さ、正確さや取組姿勢など確認する
1) 4月16目(水曜目)会社訪問
本社住所Tan Binh dis.t,Hochiminh city,Vietnam (ホーチミン空港から20分位の所に本社と訓練センター)従業員数:90名
里村社長補佐(ベトナム国内事業戦略担当)との意見交換
エスハイは日本語教育専門の教育機関からスタートし2010年に派遣機関となりました。
日本語教育に力を入れ日本に派遣するまでの日本語や日本の習慣・考え方への勉強期間は7 ヶ月~ 12ヶ月また、帰国後の就職斡旋(帰国した実習生への職業斡旋)日本での実習が生かせるよう教育し職業を斡旋している。
これまでは機械系中心だったが、今後は建設関係に力をいれていく方針技能者だけでなく大卒を主体としたセミナーを開講し技術者の育成にも取り組んで行く予定。
全鉄筋内山会長より派遣機関に新実習生制度についての概要を説明。
受入企業から中国人とベトナム人の習慣や対応への違いについて質問があり打合せを行いました。
日本語教育のテキストは(みんなの日本語l課から50課)を勉強するエスハイで厳正な5科目の入学テストを行う。
テストの項目(IQ、性格特性、手先の器用さ、正確性、計算能力、集中力)
全鉄筋で依頼した体力テスト(腕立て伏せ、スクワット)の試験結果をふまえて企業が現地に訪問して実技試験・面接を行い3倍の中から選抜する。
意見交換終了後訓練センターを視療
※午前、午後、夜間と3班に分けて男女合わせて800名が現在勉強している。
2) 4月17目(木曜日)実技試験
全鉄筋で計画した技能検定3級程度の組立試験を実施
実技試験では、段取り、手先の器用さ、正確さや取組姿勢など確認する
(ベトナム現地に鉄筋教材を50セット搬入して日本式のハッカーを現地に送り、今後繰り返し試験や現地での鉄筋の教育ができるように準備しました)
3) 4月17日(木曜日)面鏡
受入企業が事前のデーターを参考に、受入人数の3倍の候補者から選抜する。
(すでに日本語を勉強している実習生が対象(日本語勉強期間1ヶ月から8か月)
実習生候補者と受入企業と面接
主な確認事項
- 日本での実習意欲
- 日本語の状態や習得意欲
- 健康面の確認
- 長期間母国をはなれる事に問題ないか(家族への理解等)
- 作業内容の確認
- 会社の規則、処遇内容の確認、宿舎の状況(7)実習生候補者からの質問等
4) 4月17日(木曜日)意見交線・調印式
※写真左:レロンソン社長
矢野目実習生事業委員長より今後の計画について
今回第1回の受入に対し、短い準備期間でキチンと準備して頂き無事実技試験ができた事を感謝申し上げます。今回の訪問で、訓練センターの清掃や社員教育が行き届いていることに大変感心致しました。
受入の、申請、入国、企業配属までのスケジュールの確認を行い、今後の受入計画などの確認を行い、トラブルが生じないよう意見交換を行いました。
(1)入国企業配属までの予定
入管へ在留資格申請: 平成26年6月1日JITCOに提出
入国(成田空港): 10月31日講習31日
入校式(富士教育訓練センター): 11月1日
企業入社日:12月1日
(2)次回の受入予定
募集:5 月15 日~6月15 日
面接・調印:9 月5 日~9月1 2 日の問
手続き提出:10月1日
入国(成田空港)2月28日講習31日
入校式(富士教育訓練センター):3 月1日
企業入社日:4月1日
調印式
(1)全鉄筋第65次ベトナム1回受入れ5社16名
(株)小黒組(東京) 3名
武田建設(株)(香川) 4名
マツダスタール(株)(愛知) 4名
(株)藤鋼業(東京) 3名
田原鉄筋工業(株)(北海道) 2名
受入契約書に調印する内山会長とレロンソン社長 全鉄筋訪問団とレロンソン社長と調印後記念写真