鉄筋技能者の能力評価の開始について

鉄筋技能者能力評価基準

建設技能者の能力評価制度に関する告示(平成31年国土交通省告示第460号)及び建設技能者の能力評価制度に関するガイドライン(平成31年3月29日)に基づき、「鉄筋技能者の能力評価基準」を国土交通省へ申請し、令和元年10月8日に以下の通り認定されました。

依って今後は、建設キャリアアップシステム(建設業振興基金主管)の鉄筋工事業に関するレベル判定を公益社団法人全国鉄筋工事業協会が担います。
判定基準は以下の通りです。

レベル1~4の基準の一覧

就業日数保有資格職長・班長としての就業日数
レベル4就業日数が
2,150日(10年)以上で
あること。
●登録鉄筋基幹技能者
●優秀施工者国土交通大臣顕彰
●安全優良職長厚生労働大臣顕彰
●卓越した技能者(現代の名工)
・レベル2、レベル3の基準に示す保有資格
職長としての就業日数が
645日(3年)以上で
あること。
レベル3就業日数が
1,505日(7年)以上で
あること。
・一級鉄筋施工技能士
 (組立て、または施工図)
・レベル2の基準に示す保有資格
職長又は班長としての
就業日数の合計が
645日(3年)以上で
あること。
レベル2就業日数が
645日(3年)以上で
あること。
・玉掛技能講習
レベル1建設キャリアアップシステムに登録され、かつ、レベル2から4までの判定を受けていない技能者。

※ ●印の保有資格については、いずれかの保有で可とする