令和6年度秋季定例会(雇用改善推進会議)

開催日時

2024年(令和6年)11月8日(金)
午後2時00分 ~ 受付開始
午後2時30分 ―  会議開催

場所

名古屋クラウンホテル 6階『紬』
〒460-0008 名古屋市中区栄1-8-33
TEL:052-211-6633

議 題

第一部 開会(14:30~15:00)

1.開会の辞           副会長 新妻 尚祐

2.全鉄筋会長挨拶        会 長   岩田 正吾

3.来賓祝辞・挨拶  国土交通大臣 衆議院議員 公明党副代表 斉藤 鉄夫 様

4.来賓祝辞・挨拶  元衆議院議員 自由民主党 中山 泰秀 様

5.叙勲・褒章受章者、並びに国土交通大臣表彰受賞者のご紹介

第二部 定例報告(15:00~16:00)

1.会議

(1)各事業委員会報告

  経営委員長  副会長 宮村 博良

  技術委員長  副会長 新妻 尚祐

  教育訓練委員長  副会長 飯島 勉

  外国人受入事業委員長  専務理事 小寺洋志裕

  広報委員長  常任理事 岑 直樹

  労務委員長  常任理事 飛田 良樹

  CCUS企業評価事業委員長  常任理事 國井 均

  青年部  代表幹事 熊谷 達人

(2)就労人口調査報告

  就労調査WG  佐々木善弘

(3)各地区における受注単価・労務状況等報告 事務局

(4)第一生命保険株式会社 広域法人営業部副部長 澤田 恵美子 様

(5)AIG損害保険株式会社 CCA東京支店支店長


・・・ 休 憩 ・・・


第三部 講演(16:10~17:00)

テーマ『最近の建設産業行政の動向』

国土交通省 不動産・建設経済局長 平田 研 様

2.閉会の辞  副会長 飯島 勉

令和6年度秋季定例会懇親会

開催日時

2024年(令和6年)11月8日(金)
17:30 ~ 19:30

場所

名古屋クラウンホテル 5階『鶴』
〒460-0008 名古屋市中区栄1-8-33
TEL:052-211-6633

次 第

1.ご挨拶  会長 岩田 正吾

2.来賓祝辞  国土交通省 不動産・建設経済局長 平田 研 様

2.乾 杯   理事長 清水 敬央(開催組合:愛知鉄筋業協同組合)

3.受章者お祝い

叙勲 

【 敬称略 】

令和6年春
旭日双光章
武田 美治
前副会長
代理 武田伊知朗様
香川県鉄筋業協同組合
武田建設株式会社
理事長
代表取締役会長
令和6年秋
旭日双光章
篠森 義晴
前副会長
福岡県鉄筋事業協同組合
株式会社清進工業
理事相談役
代表取締役社長

褒章

【 敬称略 】

令和6年秋
黄綬褒章
新妻 尚祐
副会長
東京都鉄筋業協同組合
新妻鋼業株式会社
理事長
代表取締役社長
令和6年秋
黄綬褒章
宮村 博良
副会長
福岡県鉄筋事業協同組合
株式会社宮村鉄筋工業
理事相談役
代表取締役会長

国土交通大臣表彰

【 敬称略 】

令和6年
国土交通大臣表彰
神田 幸夫
理事
新潟県鉄筋業協同組合
神田鉄筋工業株式会社
理事長
代表取締役社長
令和6年
国土交通大臣表彰
宮田 洋志
熊本県鉄筋工事業協同組合
宮田鉄筋工業株式会社
理事長
代表取締役社長
令和6年
国土交通大臣表彰
大港 成人
協同組合東京鉄筋工業協会
大港鉄筋株式会社
副理事長
代表取締役社長

4.還暦お祝い

5.余 興

dela(デラ)は2012年名古屋で誕生した精鋭美少女ユニット。

6.手締め   副会長 宮村 博良

全国鉄筋工事業協会(全鉄筋、岩田正吾会長)は8日、名古屋市の名古屋クラウンホテルで2024年度秋季定例会(雇用改善推進会議)を開いた。岩田会長は、標準労務費作成に向けた国の動きなどを踏まえ、「雇用した若い衆を守ることが一番。そのための意見は元請けに言うべきで、職人の処遇を上げるための原資をしっかりと確保し、若い衆に支給していくことが我々親方の務めであり、いますべき一番大事なことだ」と述べ、請負価格と賃金の好循環の構築へ力を注ぐ考えを強調した。
 さらに外国人技能者の割合が増加していく流れを踏まえ、「外国人から選ばれる日本になるよう、全鉄筋がリーダーシップを発揮していきたい」と外国人材の確保・育成にも意欲を示した。技能者の処遇改善に対する地方自治体の理解を深めてもらう必要性も指摘し、「各地で行政などと議論するテーブルを作ることが大事。静岡県のように各地区で専門工事業からなる建専連を立ち上げてほしい」と求めた。
 来賓として平田研国土交通省不動産・建設経済局長が「最近の建設産業行政の動向」と題して講演し、中央建設業審議会が作成・勧告する標準労務費の検討や外国人建設技能者に関連する育成就労制度なども説明した。改正建設業法に関連し「その趣旨が全うされ、また、皆さまがこれまで努力してきたことが報われるような形にしていきたい」とし、契約当事者の関係改善など、「日ごろの事業活動に活用していただきたい」と述べた。
 定例会の中で斉藤鉄夫国土交通大臣がビデオメッセージで、若者から選ばれる魅力的な産業へ技能者の処遇改善を進める方針を改めて伝えた。全鉄筋の各事業委員会からの報告もあり、標準見積書改訂の検討や、鉄筋工事配筋要領書の改訂作業、外国人受け入れ、技能研鑽のためのマッチング支援システムの改良、CCUS見える化評価の実績などについて情報共有した。このほか、就労人口調査の結果、「5年間で鉄筋工事業に携わる就労者が約4000人減少」「5年間で鉄筋工事業に携わる外国人就労者が3500人増加」とする就労人口推移なども示された。